100年早い

少し前、WBCでイチロー松坂大輔等を中心にしたチームで優勝しました。変なルールの恩恵を受けたからかもしれませんが、劣悪な審判員のジャッジもあったからまあトントンでしょうかね。監督は、言わずと知れた王貞治。これに対して、某サッカーは、その昔中田を中心としたチーム編成でもW杯では決勝トーナメントでは一勝も挙げることはできませんでした。今の代表チームの中心は誰なんでしょうかね?中村?高原じゃないよね?でも、岡田さんは過去の成績を上げて高原を擁護していたりしますけど、その昔、過去の実績ではトップであった三浦カズをメンバーから外しているんですけど、時の流れは昔の自分のやったことなど水に流されてしまうんでしょうか?球技スポーツにおいて得点できないのは致命的です。野球では、たかが打つ順番であっても4番打者には得点できない時の重責は大きなものになるのですが、サッカーでは、それほど深刻なものではないみたいです。例え無得点でも「光が見えた」とか訳の分からないコメントを監督が喜んで話すことが多いようです。本番ではほとんど結果の出せないFWを我慢強く使うと言われても、国の代表がそれでは恥ずかしい限りです…。日本には戦術は勿論、精神的なものも古から受け継がれ未来に伝えて行くものがありません。たらればですが、オシムの思想が100年後の日本サッカーのためのものであったなら、そしてそれが、本当に執行されていったなら…。再び言うと、これから数十年の日本サッカーは一部の、利権を漁る権力者によって暗黒時代を迎えるんでしょうね…。
ポーツマスコミは、勝者を讃えるのではなく、面白可笑しい話を広げれば、売れたり率が上がったりするので、それを至上に動いているんだなと再認識したのは、モナコGPの結果、一面では優勝者のはミルトンではなく中嶋Jrが一面に扱われたことと、優勝した琴欧洲(厳密にはその前日に一面にはなったかもしれないけど…)ではなく、どうでも良いへたれ力士のいざこざを一面に載せてること。
やるのも伝えるのも見るのも、何か低レベルで、行く末が…。