待っていた?

やああ久々に日曜の昼間仕事をして、帰り際夕刊デイリーをかって一面を読むと「マッテルゼ」「吉岡」ってんん?!高松宮記念「オレハマッテルゼ」が勝ったの?そして立川ダービー「吉岡稔真」(「としまさ」って言います。)が勝ったの?どちらも象徴的な感じです。前者の高松宮記念ってもともと高松宮杯として七夕の頃行われる芝2000Mの中京の名物レースだったのをJRAの距離別路線整備の為に距離と開催時期を変更されました。「フラワーパーク」とか強いスプリンターも勝っていますが、殆どが初重賞(初G1)がこのレースで後は伸び悩みだったりする「おつかれちゃん」レースっぽいです。http://csx.jp/~ahonoora/takamatsu.html

天皇賞春(芝3200M)みたいにどうにかしないといらないレースのような気もします。昔は重賞レースの廃止とかもあったけど今は降格は若干あるけどG1がG3へとかは無いので、賞金が高いけどそれほど重要じゃないのがこのレース以外にも多すぎますです。「オレハマッテルゼ」とか「アサキチ」「ノアノハコブネ」印象的な馬の名前をつける名物馬主の「小田切有一」さんは何やってる人?
小田切有一 - Wikipedia
競馬名珍馬 - 馬主オーナー小田切有一
(そうかあパンフレットはこの人の馬だったのかア)
で、後者は、武田豊樹(字は正しいですか?)とかがスケートから転向してくるけど、タレント不足は否めない競輪界を表している気がします。デビュー当時はF1吉岡とか言われて出るレース出るレース力でねじ伏せて来た吉岡ですが、若干力が落ちてくると戦術面でのアイディア不足がその後数年G1レースが勝てない時期が続いたわけですが、上位のメンバーがそれほど変わらない競輪界では他の選手の老化が進んで、怪我も少なく我慢してきた吉岡の復活となってきたわけです。地方競馬自治体が赤字を改善できずに廃止されているのが報道されてホリエモンなどが食いついてきたりしましたが、競輪の開催主が県単位が市へ移ったりして意外と存続の危機が訪れているのが報道されていないのです。広報的マンガだったギャンブルレーサーも終わっちゃったしね、競輪人気が出かかった頃に意味不明のルール変更があったりして面白くなくなってmxみたいなにわかファンも離れてしまって、今後本当にどうなることやら・・・。
http://www.keirin.go.jp/land/pages/report/graderace/derby/H17/winner_data/winner.html