明日はどっちだ

高校野球が面白かった。技術的にはレヴェルは低くとも腑抜けのプロ野球特にMXが個人的にファンでもあるスワローズの野球に比べたら天土地の差もある。トーナメントとリーグ戦の差は有るかも知れないけど、一試合一試合に対する真剣度は高校生に負けている。お客さんが楽しみに観戦しているにも拘らず、七点差をひっくり返されて何とも思わない体たらく・・・。無理にチームを存続しなくとも良いのではって思ってしまう程でもあります。負けても点数を取られてもチャンスで打てなくとも金はもらえて、死ぬ気でやらなくとも来年があるさ再来年は監督も変わるからとか思ってやっている感じで見ている方もしらけてしまう。ある一時の僅かな期間に聖地と呼ばれる球場で勝たねばならない勝ち続けて優勝旗を持ち帰りたい。明日はどうなっても良い、大袈裟に言えば死んでも良いと言う気持ちが優勝を勝ち取っている高校生と比べては申し訳が立たないです。
で、サッカーは面白いのかといえば、仮にも代表と呼ばれている選手、特にFWとして招集されている人は何をしているんだろう?得点できません。DFばかりが得点するのであればFW全員クビにした方が危機感を与えることが出来るのでは無いでしょうか?もともと弱小チームだからしょうがないか・・・。
話は変わって、「失笑」と「爆笑」の差はいつの間にかなくなってしまったのでしょうか?笑っているのは面白いわけでなく下らないから苦笑しているのに面白がられていると勘違いされるとかなり困惑しますが、笑いは通常と異常のズレから生じるものですが、あまりにもズレまくってしまったため面白くないものも面白いと感じてしまっているようで無理して笑ったり周りが面白いと思っているから仕方なくという風潮が笑いの感覚を麻痺させています。なんでもないときに「ハハハ」「ははは」と笑ってんだか呼吸法なんだか分からない呼吸を繰り返している若人が増えています。何でもない時は笑わなくとも良いのに無駄に笑っていたり、何から何まで「面白く」ないといけないと勘違いしてやらなくともいい事をやり続けている。色々面倒な世の中に成り果てたもんだよね・・・。