流れに竿さして…

これだけ流行に乗らないで生きているのは意味があるんだろうかと思う事がある。多数派に入れないのは性質のためか何なのか?今も昔も流行現象では作られたものもあるけど自然発生的なものもあった。この頃は作為的なものが多過ぎるようで冷めてしまう。別に分かって乗っかってしまう方法もあるけど、何となくだまされない自分がいる。特に最近の傾向で頂けないのは、復刻・再結成ですね。何か悲しみを感じてしまうんですよね。小学生向けの江戸川乱歩が文庫で復刻されてたり、まだ生きてんのってバンドが再結成来日したり…。前者は、子供のころ遊べなかったり買えなかったから今楽しむっていう、今の自分の状況にも重なったりなんかして…。大人買いとかガンダム語ったりって一部の人ならいいけど、何か全部が全部肯定されてるのは少し食傷気味。無責任大国では、大人になる方が損をするのだけれど、それにしても成長をやめてしまう、責任を回避してしまう傾向が今後の亡国を暗示しているような気もしないでもないです。まあこんなことを考えてしまうのが馴染めない原因なのかもしれないし、仲間がいない要素なのかもしれない。ただ単に見て楽しむテレビが減って時間がつぶせなくなったからなんでしょうけどね…。それにしてもいいなあと思うタレントやバンドはことごとく人気ないもんなあ…。