巻かれる長いものに首を絞められないように

流行は作られるものなのか、自然発生するものなのかは、誰か真剣に調べるでもないから解明されることは無いだろうけど、誰も知らない流行語やそのファンを見たことが無い紅白歌手などは、もう誰もが気づいているかもしれません。別の(権)力が働いているとね。近年「流行語大賞」なるものが設立され、その年を表すワードを騒ぎ取り立てることが多くなりましたが、基本的にこの賞は、不特定多数の人が使ったのではなく、タレント・議員など特定された人が使ったのを真似して使われたものを選出し、尚且つ受賞の際にその人が受け取れる事を条件に与えていたので、えーそれが大賞?ってことも少なくなかったハズです。そして最近だとその賞にスポンサーの冠が付いたことで、一般大衆性が外され、スポンサーの関係者が会いたいであろう人に贈られる性質のものになっているような気もします。紅白歌手は、レコード会社(レーベル)と所属事務所(系列も吟味)を仕分けすれば、該当歌手がどの団体の力で入っているかが分かるのではないでしょうかね?他にも団体は、宗教系や放送局貢献度などもありますが・・・。このくくりから外れているのがより大衆からのリクエストと取れるかもしれませんが、最近では少ないと思われます・・・。まあ今の世の中、長生きする人が多いので、大きな組織に無理やりにでも入って、あとは上層部に気に入られるよう努力しないと大成できないですよね。

ラジオから聴こえるのは無茶なパワープレイと意味不明な特番。雑誌では、それ程興味のあるとは思えないジャンルでも広告記事がうじゃうじゃ。僅かなリクエストでも順位が変わるチャートを狙っての情報操作。これってやらせ取材よりたちが悪くないですか?