足らないもの

最近所要で福島に行くことが増えた。まあ取り柄の無い地方都市ですが、幾たびに建物が増えていたりします。都心も再開発なんかで建物が増えていますが、客の入りは雲泥の差が有ります。東京は腐っても？多種多様な人間がいて一時的でも人の波が何処にでもできるのですが、地方都市になってしまうと人口が多くとも多種多様さになると少なくなってしまうので、物事の楽しみ方感じ方が画一化されて場所によっては大賑わいとゴーストタウンの差が激しいのではないのでしょうか？福島の駅近くに解体されないまま放置？されている「マイカル」が大きく建っているのは象徴的でした。土地が余っているから大きく作れば多くの人が利用すると思ってしまうんですかね？帰りの新幹線、いつもの様に車窓の風景を楽しんでいると東北と北関東の田園風景は何か和みますね。ぽつりぽつりと立っている一軒家とそのそばの防風林のセットが想像力をかきたてるし、低く流れる雲も面白かったし、ああ仕事したくねえなあ。