ああもう春か

ラジオ番組は基本的に音が出ていれば成立します。まあ多少の制約はあります。ここからここまではしゃべっていいけど、ここはしゃべらないで曲をかけなさいという感じのやつ。それさえ従っていれば、何をしても構いません。したり顔で気を使う?放送禁止用語と言うのは便宜上あるだけで、個人単位や集団(会社・放送局)単位で取り決められる自主規制ですから本来は気にしなくとも良いものです。予算(スポンサー)と時間(枠)さえ確保すれば本当に自由にできる場なんです。大体は、大半を音楽にしたもの、大半をゲストトークにしたもの、大半をモノローグにしたものに分けられて、その中身の面白さを追求して聴いてもらったりするものなのですが、最近の傾向は、聴いている人をそれほど相手にしていない内容が占められることが多いです。スポンサーの為だったり、出演者の自己満足だったり…。前者は、スポンサーの体力が続く限り誰も聴かない内容のものが垂れ流されますが、突然終わったりします。後者は、本当に出演者の才能もしくは技量で続くものなのですが、自覚の無い方が多くて面倒な今日この頃ですね。