程度の低い敗戦記念日

東京に靖国神社がある。毎年毎年、国会議員が参拝するかどうか、閣僚が参拝するかどうかで、盛り上がる。主にマスコミとそれに群がる団体がである。どうでもいい話じゃねえの?行きたい人が行けばいいし、行かない人はいかなければいいのだし、それを一々カメラに収めて誰に向けてやるか分からないけど、自分のことは棚に上げて、ああだこうだ言って、お茶お濁すだけ。そいつらは別に国のことも戦争のことも考えているわけじゃない。のぞき大国日本ではどこにでもカメラが入り込む。当たり障りない内容から段階を踏んで、テレビ→新聞→ラジオ→雑誌→その他の順で、公開されるけど、別に参拝者など最初からカメラに収めなければ、誰でも自由にいけるし、中国朝鮮に一々言われることも無い。マスコミは煽るだけの装置なのだろうか?何の解決策も代案も出さない。報道することでこじれることはあるけど、解決することは無い。少なくとも今までは何も無い。だって、戦前も戦中も戦後も政府、権力からの情報を精査する訳でもなく横並びに垂れ流しにするだけである。
そもそも事故現場にカメラが入り込むのは意味があるのだろうか?ただ単にけが人をあざ笑いたいから?死体が見たいから?